社長より〜社名変更を行う理由〜

弊社は平成11年11月11日に福岡市中央区薬院2丁目2−21にて高橋雅彦造形工房として創立致しました。
(法人化平成16年12月24日)会社を立ち上げ今日まで様々な方に援助を頂き、建築という財産を築く大変な仕事を頂いてきました。 特に遊技場のお施主様や関係者の方々には大変ご愛好を頂き、遊技場の設計以外にも個人宅や温浴施設、ホテル、飲食店、カラオケボックス、インターネットカフェ、 スポーツクラブ、マンション等、様々な業種のお仕事も沢山頂きましたことに感謝の気持ちで一杯です。本年7月11日に社名を変更する理由としまして 第一に遊技場のお施主様や関係者の方々に恩返しをする為に、自分を含め弊社を改革しなければならないと思ったからです。

昨今遊技場に対して銀行融資が出にくくなってきました。弊社は300件以上の遊技場の設計の実績がありますが、昨年はこの10年で一番遊技場の設計が少なかった年でもありました。
遊技場のお客様は様々な悩みを持たれています。
今まで遊技場を設計する際にお客様の顕在欲求は設計力やデザイン力でおぎなってきたと思っていました。しかし本質の潜在欲求を満たす事には無関心であり、自分ではどうしようも無い事だと思っていました。
遊技場のお客様の潜在的欲求で一番多い悩み事は、遊技場が風俗営業法でありどうしてもダークな商売だと思われている事です。
昨年末、山口県のお客様と食事をしている際にこんな話がありました。
小学生の息子さんの宿題が『親の仕事』という作文を書かなければならなかったらしいのですが、息子さんが父の仕事を見学に行こうと遊技場に行った際に入口に 『18歳未満の方は風俗営業法により立入禁止』と書いてあったのでホールには入れなかったらしいのです。そして作文には『パパの仕事場は風俗営業法で入れませんでした。』 と1行書いてあっただけで、奥様からその作文を見せて頂いた際、大変ショックを受けられたらしいです。
私は私の力で息子さんに誇れる遊技場をつくってあげたくなりました。

風俗営業法を変えるのは大変難しい事です。しかし社会貢献をする遊技場を提案してつくる事は私にも出来る範囲です。本年4月、省エネ法の改正がありました。 大きな遊技場も対象になってきます。国や行政、大手企業〜中小企業、家庭、各学校まで環境・エコ・省エネの問題が叫ばれています。 地球温暖化は深刻な問題です。遊技場を覗いてみると、朝から晩まで電球を明々つけパチンコの機械やスロットの機械は激しく電気を消費し続け今の世情に逆行している様に見えます。 遊戯機械が600台規模の店舗でCO2を月に約900tくらい排出している計算となります。環境省から業務の自粛を通達されてもおかしく無いくらいです。遊技場のお施主様はこの環境問題の現状にも悩まれています。
昨年7月、北九州市は横浜市と共に環境モデル都市に選定されました。
昨年末には環境モデル都市推進会議が発足し環境のセミナーやイベントも沢山開催されました。
環境を勉強する機会が大変増えました。
私は現在次世代システム研究会という会に所属し環境の勉強をおこなってますが、当会では一昨年国土交通省と前福田康夫総理大臣に200年長寿命住宅を提案し、今年6月より長寿命住宅として施行するまでに到りました。
私がこの環境モデル都市の北九州市を中心に建築設計の仕事を行うことは『環境』を抜きには出来ないと思っています。 この北九州市で学んだ環境学の事を遊技場をはじめ多くの事業主様や家庭に活かさなければならないという使命感を覚えました。
『遊技場を私が変える!その為に私も会社も変わる!』
これが弊社の社名に到った最大の理由です。

実は私も遊技場を造る事に疑問を持っていました。遊技場の駐車場で子供が車の中で無くなったニュースやパチンコで自己破産した人の事、離婚した原因がパチンコ店で生活費や貯金をつぎ込んだという話など。 昼間から働かずしてパチンコをしている人を見るといつも自問自答をしていました。
私は24歳に時、バックパッカーとして世界遺産を見る為に旅行をしていました。
インドではサイババという方やマザーテレサに出会い深い真実の愛を教えて頂きました。
その際にサイババから直接言われたのは『あなたは建築で愛を与えなさい。』と助言されました。
設計士としての存在意義を模索していた私は今やっと判りました。
『パチンコ店が出来ると環境が良くなるね』と言って頂き、地域や社会から喜ばれる遊技場を弊社の力で築きあげたいと思っています。 山口県のお施主様も息子さんに自慢げに『お父さんはパチンコ店の経営者だぞ!』と心から胸を張って言って頂く事が出来る遊技場を造ります。

会社の理念が今までと大きく変わります。
その理念を社員さんに理解して頂く為き、対外的にも新しく生まれ変わろうとする私達共の姿勢をご理解して頂く為にも社名に『環境』という理念の文字を入れ込みました。
『高橋が環境に特化した建築設計を行う会社』という意味で『株式会社高橋環境建築設計』としました。

社名に『環境』という2文字を入れたからには当然プロとして積極的に環境に特化した建築のご提案をしなければなりません。 本年、社員共々 環境検定や環境コーディネーター等様々な試験を取得し、信頼と実績を積み重ねていきたいと思います。
社名に負けない会社をつくり、知識と意識の向上に努めます。環境の道を極め、お施主様に歓んで頂き、この職業を天命として貫き通すこと 『環道に特化した建築デザインにより顧客満足をはかり、地球環境に貢献する。』これが弊社の新しい経営理念です。

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